【おすすめ】セローにパフォーマンスダンパーを取り付け②
それではパフォーマンスダンパーの取付を行っていきます。
まずダウンチューブコンプリートを固定しているボルト・ワッシャ・ナットを外します。
※ワッシャ・ナットは再利用しますのでなくさないように!
新しいボルトで付属のブラケットを取り付けます。
ナットの締め付けはデジタルトルクレンチで行います。
まずソケットを取り付けて、規定トルク値を60Nmに設定します。
※締め付けにホーンが当たって邪魔だったので一旦外しました。
このデジタルトルクレンチは、目標トルク値の90%に近づくとブザー断続音と緑LEDが点灯します。目標トルク値に到達するとブザー連続音と赤色LEDが点灯します。
次にブラケットコイルを固定しているボルト2本を取り外します。
付属のブラケットを新しいボルトで取り付けます。こちらの規定トルク値は7Nmです。
無事に取付が終わったのですがここで悲劇が。
フレームが邪魔してパフォーマンスダンパーを取り付けるボルトが入りません・・・。
取扱説明書にはパフォーマンスダンパーとブラケットを組み合わせてからブラケットを取り付けるようきちんと書いてあります。説明書は必ず読みましょうw
①と②を規定トルク値64Nmで締め付けます。
今回は一人で取付作業を行いましたが、この2か所の締め付けは一人だとかなり辛かったです。
そして取り付け完了!
見た目ですが違和感なく馴染んでいる気がします。
作業時間は1時間半ぐらいでした。
慣れない作業だったので結構時間がかかってますが、プロなら30分もかからないのではないのでしょうか?
早速、走ってきたので感想など。
一般道(30km/h ~ 60km/h)の場合
何となく変わったかなといった感想です。
なんだかシャキっとした乗り心地になった感じがあります。
高速道路(80km/h ~ 100km/h)の場合
素人の私でもハッキリとわかるぐらい変わりました。
効果絶大です。
以前は、80km/hを超えると振動が激しくなっていましたがその振動が無くなりました!
もちろん完全に振動が無くなるわけではありませんが、安心できる不安を覚えない程度に軽減されます。(微震は増えた気がします。)
素晴らしい!!
遠出するときはどうしても高速道路を使わざるを得ないので物凄く助かります。
逆に下道しか走らないよーという方は必要ないかもしれません。
高速道路の振動で怖い思いをしているあなた。買って損はありませんよ!
あとトルクレンチなどの工具を持ってない場合は、ショップにお願いした方が安く上がるかも。
今回、デジタル式のトルクレンチを購入しましたが、プリセット型トルクレンチであれば4000円~6000円ぐらいで購入できるのでそちらでも十分かと思います。