初めての Unity
若かりし頃に将来はゲーム開発者になるんだと意気込んでいましたが、プログラムも数学もできない夢だけ語る若者が当然なれるわけもなく、四半世紀が過ぎたわけですが💦
何年前か忘れましたが、Unityというものが流行っていることに気づきました。
今はゲーム開発者がとんでもなく大変な仕事だと分かっているので、ずっと横目で流していました。心の底ではどんな感じなのか試してみたいと思いつつ、本を買うとそのまま積んでしまいそうで、どうしようかなぁと思ってました。
そんな日々を無為に過ごしていた時に、偶然下記ツイートが流れてきました。
Unity 初心者向けの技術書『Unityで作る2Dアクションゲーム Unity 2021対応版 全69章』を Zenn で販売開始しました!https://t.co/pWZDWd0EdC
— baba_s (@baba_s_) August 10, 2021
Unity のインストールからゲームのビルドまで、すべての手順を画像付きで説明しています。
リリース記念で 8/15 まで半額の500円で販売中です!
期間限定ですが500円と割安だったので、途中で止めて安いしいいかなと思って購入してみました。
結果として3日間で完走できました(実質10時間ぐらいでしょうか?)。少し触ってみるには丁度良いボリュームだと思います。
感想ですが、とても丁寧に書かれているので途中で迷うこともなく、最後まで完成することができました。途中説明が丁寧過ぎて少し冗長な気もしましたが、わかりやすかったです。
※唯一迷ったのが、UnityのPersonalライセンスが必要だったという事ぐらい。
Unity 自体の感想ですが、想像よりもゲーム専用の統合環境でした。もっとプログラムをゴリゴリ書くものなのかと思ってましたが完全に想定外でした。例えるならば動画編集をするが如く、Unityの豊富な機能を使ってマウスでポチポチ設定しながらゲームを完成させるイメージです。細かな動作はプログラムするのですが、微調整が必要な部分だけプログラムしている感覚でした。
『ゲームの基盤が揃ってるから、あとはあなたのアイデア次第です。』
それが Unity な気がします。
あと個人的に気になったのは以下の点でしょうか。
- 高機能ありすぎて覚えるのが大変そう。
- Unity 以外の環境になると操作はゼロから覚えなおす必要がある。
前者はうれしい悩みですが、後者は Unity があと何年ぐらい続くかですね。できるだけ長く続いてほしいものです。
結果としてよい経験でした。今回は2Dゲームだったので、次は3Dゲームを作ってみたいですね。